鼻の下のくぼみってなんのため?古野要人
こんにちは、古野要人です!
今日は、なんのためにあるか分からないものを調べてみたいと思います。
それはなにかというと、
鼻の下のくぼみです!
あれってなんであるのでしょうか。
鼻の下の溝(くぼみ)ができるまでの工程
母親のおなかの中で、胎児は、ほんの短い期間ですが、顔が形成されていない時期があります。
この時期は、目や鼻の孔は左右に離れ、口は大きな亀裂のようにみえますが、2、3ヶ月くらいかけて、徐々に人間の顔らしく変わっていきます。
まず、鼻孔と口が形成され、それらが、鼻と唇の道を作るために、少しずつ中心に移動していきます。
そして、鼻と唇が所定の位置におさまるときに、溝(くぼみ)があらわれます。
ときには、この工程で、赤ちゃんの鼻と唇がうまくひっつかずに、上唇がめくれあがったり、縦に裂けたような状態のまま産まれることもあります。これが口唇裂(こうしんれつ)や口蓋裂(こうがいれつ)と呼ばれる先天性異常です。
動物の鼻の下にも存在する溝
鼻の下にくぼみがあるのは、人間だけではなく、豚やトラ、サル、ライオン、ウサギ、ネズミをはじめ、ほとんどのほ乳類でみられ、霊長類に関しては、人間同様に何の役割もないといわれています。
しかし、猫や犬など霊長類以外の動物は別で、嗅覚をより鋭くする役割があります。
引用
特になんのためでもないんですね。。。
それにしても、もともと離れていたものがだんだん近づいていたってすごいな~
くぼみがあるのは、人間だけじゃないっていうのは確かに言われてみるとそうかも!
因みに、くぼみは急所らしいので気を付けましょう!
古野要人