恥ずかしい時になぜ顔は赤くなるのか。古野要人
こんにちは、古野要人です。
今日は、誰もが経験のあることを調べてみたので、説明しますね。
それは何かというと、恥ずかしい時になぜ顔が赤くなるのか。です。
顔以外にも耳が赤くなる人もいますよね。
では、なぜ人はそのようになるのでしょうか。
交感神経と副交感神経
顔が赤くなる原因を説明するためには、まず交感神経と副交感神経の話をしなければいけません。
なーに、すっごい簡単な事です。
交感神経が活発になると、「脳や心臓などの内臓系に血液が廻り、手足や皮膚の表面には血があまり廻らなくなります。」
逆に副交感神経が活発になると、「手足や皮膚の表面に血が廻り、内臓系にはあまり廻らなくなる。」とこれだけの話です。
交感神経がアクセル・副交感神経がブレーキみたいなもんです。
(すっごい簡単に言うと・・ですけどね)実は、よく分かっていない
実は、恥ずかしい時に顔が赤くなるメカニズムは完全に解明されていません!
人が緊張したり恥をかいたりすると、心拍数が上昇していることは分かっています。
その場合、先の説明の通り「交感神経が活発になって、心臓の動きが早くなった」という事になります。
でも、あれれ?
顔が赤くなるという事は、皮膚の表面に血液が廻っていると言う事ですよね?
ってことは、交感神経も副交感神経も両方活発になっていると言う事?
そんな事ありえるの?
そうなんです!赤面症は、人体の生体反応に矛盾が生じている謎の状態なんです。
実は、かなりの謎現象だったんですね!
ある仮説
今、最も有力な仮説がこちら。
それは「脳への負担を軽減させている」という説です。
つまり、急激な心拍数の上昇により、それに伴い脳温も急激に上昇!
このままでは「意識がブッ飛んじゃうよー」ってなった時に、脳に近い「顔」の表面に血液を逃がして脳温の上昇を止めようとしているんですね!
だから、顔から火が出るくらい熱くなるのは、意識を保つための防御反応でもあったんです!
恥ずかしくて死にそうになるってのは、まんざら嘘でも無さそうです。
そもそも、なんでそんな恥ずかしくなるの?何とかして!
こればっかりは、性格と言わざるを得ません。
意識して心臓を止められないのと同じで、完全に赤面を止める事も出来ません。
しかし、対処によっては「顔を赤くなりにくくする事」は出来ます。
緊張を取ることはできませんが、赤みを抑えるくらいなら、なんとかなりそうです。
赤面を抑える対処法!
要は、脳へ巡る血液の温度を下げればいいのです。
なので、大事な面接の前に目立たない位置・・・例えば脇や背骨の位置などに「冷えピタ」を貼ると赤みを抑えられます。
間違ってもお腹に貼るのは止めましょう。お腹痛くなっちゃいますから。
他には「深呼吸」が有効だと言われています。
深呼吸なんて効かないじゃん!
確かに、中には「緊張した時に深呼吸しても、全然効果ないよ!」って方もいると思います。
深呼吸をすると副交感神経を刺激し、程よく全身に血液を流す効果があります。
そのため、急激な脳温の上昇を防いで極端に顔が赤くならないようにする事が出来るのですが・・・。
実は「普段の生活の中から」やっていないと効果が薄いのです。
なので、できるだけ毎日、朝と夜に30秒だけでも深呼吸をするようにすると、急なプレッシャーを感じても赤面を抑えることが出来ます!
引用
恥ずかしい時に顔が赤くなるのは何故?その対処法を伝授! | ミネルヴァのトリビア
ほう~。僕にはちょっと難しかったけど、
詳しいことは解明されていないんですね。
しかも、完全に顔が赤くならないようにするのは難しそう。
予め顔が赤くなることが来るって分かっていたら、冷やしたりできるけど、
そんなの予想つかないですしね。。。
古野要人